本棚にあった本を久しぶりに読みました。買ったのは1987年。著者は俵万智さん。
買って読んだとき、少しドキドキした記憶があります。 「若い人」の気持ちが伝わります。少し紹介させていただきます。
・捨てるかもしれぬ写真を何枚も撮っている九十九里 ・寄せ返す波のしぐさの優しさにいつ言われてもいいさようなら
・上り下りのエスカレーターすれ違う一瞬君に会えてよかった
・何してる? ねぇ今何を思ってる? 問いだけがある恋は亡骸
・吾を捨ててゆく人が吾の写真など真面目に撮っている夕まぐれ 「青春」を感じる良い本です。 ぜひ、一読を ! 管理人