2017年7月の週末、三条市吉野屋にある 「石動神社 いするぎじんじゃ」へ行ってきました。
この神社は、カーナビでも神社の入り口がわからず、ちょっと行くのに苦労しました。途中、親切な集落に人に道を聞いて行きました。
こちらの神社には、 越後のミケランジェロと呼ばれる石川雲蝶(いしかわうんちょう)の彫刻が8点残されています。
石川雲蝶は、幕末から明治時代にかけて活躍した越後の名工です。 この彫刻は三条市指定 文化財 有形文化財 彫刻 に、指定されています。
神社は、地元の人からは、「吉野屋の権現様」と呼ばれ親しまれています。
鳥居をくぐると石段が続きます。 この階段は約400段あるそうです。 行った日は暑い日でした。 熊避けの鈴を鳴らしながら、ハァハァ言いながら階段を登りました。
ずっと続く階段。 そして赤色の鳥居。 鳥居の奥に社務所が見えました。
石動神社。 屋根が綺麗に改修されていました。
拝殿
拝殿の入り口部分を「写真拡大」
↑ 入り口部分右側に薄い白い光の輪が写っています。 これ、オーブのように見えますがレンズのフレアです。 オーブではありませんが、なんとなく神聖な光のような気がします。
↑ 石川雲蝶の彫刻の説明看板。 雲蝶というと、小出の色彩豊かな天井の彫り物を思い出します。
この神社の彫り物は着色していません。
欄間の蜘蛛退治の部分
雲蝶の彫刻は迫力があります。 機会があれば、ぜひ参拝と彫刻の見学をお薦めします。 平日は拝殿の戸が開いていないかもしれません。管理人