昭和59年(1984年)6月の新聞記事から「誌名記録無し」
当時はゲートボールが、お年寄りに大人気。 笹神村では前年から始まったゲートボール場整備事業が好評。業者に造成・整備を依頼すると50万~100万円かかる。そこで笹神村では「受益者負担」での整備事業を計画。
各地区の神社や寺の境内、広場などを利用して、村は遊んでいる除雪・舗装機械を使って地ならしし砂を提供。あとは老人クラブの会員が労力奉仕で整地や除草、完成後の維持管理を行う。
この方式で前年度は5地区、今年度は9地区で完成・造成中。 笹神村には28の老人クラブがあり、会員は約1100人。その ほとんどがゲートボールのチームをもち、ゲートボール人口は500人。
左の写真は須走集落のゲートボール場作り。お年寄りが頑張っています。このゲートボール場、現在はどんな状況・・・と今朝 見に行きました。
現在はこのように草が生い茂っています。2~3年ほど前までは、綺麗に整備されていたようですが・・・。 どこも人が少なくなり、日中 遊んでいる老人も見かけなくなりました。「過疎」という文字が目に浮かびます。