#トラウマ記憶の特徴

#過去の気持ちを記憶する脳　と　#日常生活を司る脳　　は　#近い　#ダマジオの教え

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『粗末にされたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』 は，翻訳が終わりましたが，印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。　p.195から。


トラウマの記憶は，レイプした人のにおいなどのこと細かいことは覚えていても，事の起承転結は思い出せません。


　トラウマの記憶はバラバラです。 

#歴史がなくなる

#エリクソンの積み木療法

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Childhood and Society　第３章　 p.132　第２パラグラフから。

　
　
　暮らしの音色とリズムが，古い生命力を取り戻すのは，古老たちが昔ながらの生活の良さを評価するときでしたが，めったにないことでしたね。それは，また，大家族や昔ながらの仲間が馬車の荷造りをしたり，儀式やお祭りのために大草原のどこかで集う時でしたし，噂話をしたり、人の悪口を言ったり，冗談を言ったりして，今はほとんどやりませんが，古い踊りを踊ったりする場合です。なぜならば，儀式やお祭りのために大草原のどこかで集う時こそ，インディアンの子どもの親も祖父母らも、一体感を実感しているも同然だからです。一体感は，垣根のない過去に直結しています。垣根のない過去の中は，インディアン，遊び，敵しかいなかったんです。インディアン等がホッとできる居場所は，垣根のない場でして，思うままに集まっては，不意に広がり散開することが許されていました。インディアンは白人文化の外延的なものも喜んで受け入れていました。白人文化の外延的なものとは，馬，銃，のちになれば，車，トレーラーハウスを持つ夢でしょう。さもなければ，ナンセンスと嘆いたり，昔を懐かしんだりするのが落ちでしたでしょう。もしも，未来が過去に戻るものならば，時には歴史がなくなってしまうでしょう。


　歴史がない，という小さな辞書にはない言葉を使っています。エリクソンの言語感覚の鋭さです。

#戦争はウソの塊

#エリクソンの積み木療法　#その２

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　Toys and Reasons『おもちゃ　と　賢慮』
　p.60　ブランクから。


　思い出していただきたいのは，自由で保守的でもあった，ウォルター・リップマンが，偽の環境について述べていることですし，魂を自由にするものが普通がよいと主張することに対して，挑戦状を叩きつけております。眉をひそめる方もおられるでしょうけれども，私はこれに感銘しましたが，それは，私自身が「人間を上下２つに分けるウソ」と名付けたことを，系統学的な進化の減少として明確にしようと試みてきたからです。人間が対人関係が広がるのは，
「実感がある体験」が，上部構造の種族，民族，宗教に分割されて，展開する，という事実に基づいています。上部構造の種族，民族，宗教は，それぞれ，世の中に対する見通しが屋台骨を支えています。この世の中に対する見通しは，その見通しのゆえに，「身内」を身贔屓して「上」としますから，「身内」でない「人でなし」は見劣りする「下の人々」とされます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「人類を上下２つに分けるウソ」の怖さです。 差別も戦争も，まぎれもなく，「人類を上下２つに分けるウソ」からやってきます。

#神の選びのマジック

#笑うキリスト者

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生きているのに
死んでいるあなたへ　　　　

今朝は本田哲郎神父様の言葉から。



神は…無にひとしい　とされている者を選んで

地位ある者に面目を失わせた