IS(イスラム国)による日本人拘束と殺害事件は、非常に残念な事件でした。2人の日本市民と1人のヨルダン軍人と1人の死刑囚がなくなったからです。また、日本人の人質を、取り戻す、ということができなかったからでもあります。
あれあれ、「日本を、取り戻す。」が安倍晋三政権のキャッチコピーではなかったですか? 昨年暮れの総選挙の際に、盛んにメディアで、安倍晋三首相言っていましたし、上記のポスターは今でも、ご近所の自民党支持者宅などに貼ってありますもんね。 “日本人を取り戻す“ こともできないのに、「日本を、取り戻す。」なんぞと、言えるのでしょうか? 安倍晋三首相が強調する「日本を、取り戻す。」の日本には、日本人は存在しないのでしょうか?
やっぱり、「日本を、取り戻す。」はウソ ですね。
後藤さんらがIS(イスラム国)に拘束され、身代金要求のメールを家族が受け取っていることは、早い段階で安倍晋三首相も知っていた。また、朝日新聞(2.24, 2015 12版▲, 36面)によれは、安倍晋三首相も、後藤夫人に面会してもいると言います。それなのに、IS対応は、当初は家族任せでしたし、「殺すぞ」の映像がインターネット上に投稿され、身代金請求が家族に対するものから、政府に対するものへと変わった後も、外国の政府任せでした。本気ではない、という印象を持つのは、私だけでしょうか? ダッカ日航機ハイジャック事件の時の福田越夫首相の対応(1人の命は、地球よりも重い…)とは、対照的に、安倍晋三首相の対応は、人質になった日本人とその家族にとって、他人事だった。
日本人を大事にできない、日本人を守れない、のに、「日本を、取り戻す」とウソを言い続ける安倍首相政権には、1秒でも早くご退場いただきたい。
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