エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

春口さん、まぜこみは、国分寺市だけにあるんじゃぁなかったですね。

2016-06-20 06:38:00 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
わがままは最高の美徳
  今の日本の学校は、その多くは創造性を見失っているために、「善意の暴力」を子どもに押し付けて、子どもから悦びを取り上げています。 The life cycle cpm......
 

 

 発達トラウマ障害(DTD)の子どもはで、犯罪を犯した少年に対して、アメリカでは演劇トラウマプログラムが、更生プログラムとして課されている訳ですね。犯罪少年、触法少年に対して、このような教育・更生プログラムを日本は実施していませんよね。

 The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.344の第2パラグラフ5行目途中から。

 

 

 

 

 

 

シェークスピアは、この役者をする子ども達にとっては、外国です。ケヴィン・コールマンが私に語ってくれたように、この少年たちは最初、不愉快な気分、たとえば、怒り、疑い、ショックがあれば、「自分らは刑務所行だなぁ」と強く思ったようです刑務所に行く代わりに、少年たちは、ハムレット、マーク・アンソニー、ヘンリー5世のセリフを覚えて、シェークスピアの戯曲全体を混ぜ込みにした舞台に立つんです。その舞台を、家族、友人、少年審判の代表者たちに観てもらうんです。

 

 

 

 

 

 刑務所に行く代わりに、シェークスピア劇を混ぜ込みにした舞台に立つ。これが驚くべき効果があるみたいですね。

 まぜこみは、国分寺市のあるだけじゃなかったんですね。春口さん!

 

 

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