本当の自分の気付くことと、それがいつでもどこでもできるような技術と結びついていること。
「新たな洞察の光で見た時の黄金律」も今日が最後。
p243最後のパラグラフ。
人の道を説くことに耽ることなしに、倫理的な話をするのは容易なことではありません。1つの解決法として、タルムードの黄金律をもって、結びにしようと思います。ラビ・ヒレルは、その昔、片足立ちしている時に、不信心の者から、トーラー全体について訊かれました。ラビがその質問に答えるつもりだったのか、答えの条件を言ったのか分かりませんが、ラビは言います。「自分が嫌なことを、人にするなかれ。これがタルムードのすべてです。残りはその説明です」と。とにもかくにも、ラビは「最善を尽くせ、生きて学べ」と付け加えませんでした。
「自分が嫌なことを、人にするなかれ」。孔子さんの教えにも通じます。黄金律は永遠です。それは、やり取りが永遠だからですね。
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