「成功」の絶頂でこそ、落ち込む 本物の創造性相手の気持ちにピッタリ寄り添う言葉を語ることが出来たら、相手の人の瞳は輝きだすでしょうね。 今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ȗ......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.164,下から5行目途中から。
性的虐待された娘たちの体の具合は,眼に見える反応と一致していました。最初の査定の時,すべての娘は,ストレスホルモンのコルチゾールが上がっていました。3年後,前の年に一番ストレスのあったことについて話している時,虐待を受けて来た娘ではコルチゾールが減少しました。時の経過とともに,身体は毎日のトラウマになれたんですね。何も語らなかった結果の1つは,教員,友達,その他の人たちは,この娘が動揺しているとは思わなかったということでした。この娘は,動揺さえしていないのかもしれませんね。何も言わないことによって,この娘が,たとえば,身を守る動きを取ることで動揺に対処するはずのところで,もはや動揺に対処してないのです。
自分の気持ちを言わない子,自分の気持ちを顔に出さない子,いつも暗く堅い表情をしている子。今のニッポンには,そんな子どもで溢れかえってんですよ。今日のところからも分かるように,それは,ストレスホルモンが過剰に分泌されていますから,ストレスになる話は避けることで,黙っていることで,対処するわけですね。
でもこれだけ見たら,「回避」だ,PTSDだ,となりやすい。それが間違いの元ですよね。
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