やり取りには永遠の価値があります。
The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p34の2行目途中から。
まずは母のような人、つぎに父のような人、それから、様々な父のような人たちが、その子どもが本能的に愛着を感じ、また、やり取りもする行動範囲に、入ってくるにつれて、その子は順番に、こういった大人たちの中に呼び覚ますのは、社会にも、その子が社会に統合されるときにも、長い間意味のあるやり取りのある関わりです。
幼い頃の大人との関わりから、人は、社会にとっても、その子どもにとっても、一生大事なやり取りのある関わりを学びます。
今の日本が最も危機的なのは、福島原発の大事故ではありません。エリクソンがここで教えて下さっている、生涯にわたって大事な、やり取りのある関わりを満足に学んでいない子どもたちが、あまりにも多い、ということです。
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