インターメッツォ: エリクソンの叡智: ハンナ・アーレントの慧眼ハンナ・アーレント ずれてまっせ 註:洋菓子の名前でありませんから北帰行 掛け声をかけながら、北に向かいます。 安倍内閣の、権力の濫用 ......
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Toys and Resons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.54の最後のパラグラフからです。
#子どもの遊び #自分ならでは #全体像と繋がりの回復 #セラピストの歓び
の続き。2訂版。
しかし,私どもに,あの「臨床的な自覚」を教えてくれたのも,フロイトでした。その「臨床的な自覚」とは,人間は子どもの時期が長いという事実に付随する,赤ちゃん返りするあの接着力が確かにあることを認める,ということです。人間は子どもの時期が長いという事実には,フリをすることに心底馴染んでいるということも含まれますね。このフリをすることに心底馴染んでいるということは,創造的に陽気で楽しい場合もあれば,お示ししなくてはなりませんが,破壊的にウソトゴマカシだらけ,という場合もあります。なぜなら,「発達的な自覚」が私どもに示すこと(予定)になっていることは,人間(人間は,ホモ・ルーデンス遊ぶ人,ですし,また,ホモ・サピエンス知恵の人でも,ホモ・エレクタス自分の足で立つ人,でもあります)は,子どものころは全てが遊びであるし,全てがフリであることを思って陽気で楽しい気分で,いろんな気持ちを体験する遊びをいかに遊ぶのか,ということです(ですから,子どもの遊びは,全ての詩の源ですし,また,無責任の源にもなります)。たほう,大人は全て真面目で,現実的てすが,ただし,大人も(真剣に,という場合が多いですが)全ては遊びにしようと決心する場合もあります。
フリ,ごっこ遊びは,創造性の源であると同時に,ウソとゴマカシだらけの源でもある。
赤ちゃん返りする猛烈な接着力と,自分ならではの自分が全体像と繋がって確かにされる創造力は,コインの裏表の関係です。
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