親達がやらかしがちな、大間違い「良い行い」が生まれる訳 口の働き方やお尻の働き方が、人間関係や身体の部位同士の関係も決めてしまうなんて、ビックリですね。 The life c......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.176, 第4パラグラフから。
ジュリアンの話をどのように理解したらいいんでしょうか?何年もの間忘れているのは確かですし,バラバラで,こころ乱れるいろんなイメージがあり,実にいろんな身体症状があり,不意なフラツシュバックもあるし…。トラウマを負わされた人の治療をしているセラピストとして,私が一番大事にしている関心事は,トラウマを負わされた人に何があったのかをハッキリさせる,ということではありません。そうではなく,トラウマを負わされた人が,いろんな感覚,いろんな感情,いろんな反応に,自分が圧倒されてしまわずに,持ちこたえられるように支援することこそが,一番大事なことなんです。いろんな苦情があっても,一番大事なことは,治療しなくてはならないのは,自己嫌悪なのが一般です。すなわち,「トラウマを負わされたのは,自分のせいじゃない」,「トラウマは自分に落ち度があったからされたんじゃない」,「今まで経験してきたことは実に理不尽な話だ」ということを,当人に受け止めてもらうことです。
トラウマのいろんな症状に苦しんでいる人に一番大事なのは,トラウマを負わされた人が,安心してやり取りができる環境調整をして,トラウマをは自分にせいじゃない,ということに腑に落ちてもらうことです。
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