偶像崇拝、と言っても、ピーンとこないかもしれませんけれども、東電や大川小学校の教育委員会のように、分らず屋の、隠ぺい組織の組織第一で、市民や子どもの命や人権を蔑ろにすることだと言えば、お分かりいただけると思います。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog より、p.211、真ん中あたりから。
代理によるミュンヒハウゼン症候群(MBPS)では、患者さんは、他の人を、ふつうは子どもを、病気にして、関心と同情を買う計略を立てるわけですね。その原因はわかりませんが、依存の課題があることは明らかです。マーレのような人は、自分が必要とされる病的なニーズがありますし、養育者か救済者のような顔をします。自分の子どもを病気にしたり、怪我を負わせれば、自分が養育者か救済者のような顔が出来て初めて、自分は確かに生きてると思える訳です。この手の母親が生きているのは、関心のある眼差しが欲しいからですし、ハグしてほしいからですし、医者から注目してもらいたいからです。それは子どもが病院に入ると、手にいれられるものなんですね。
代理によるミュンヒハウゼン症候群(MBPS)、恐ろしい心の病ですね。昔、外国の実例をNHKが紹介してましたけど、日本にもいるのでしょう。幸いなことに私はまだ臨床していません。
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