やり取りのある関係を快復するために必要な意識とは明治以降で最も優れた散文 加藤周一さん評 昨日取り上げました、加藤周一さん。出典は今手元にないのですが(『日本文学史序説』?)、加藤周一さんが明......
Toys and reasons. p.50。谷川俊太郎さんの 詩は『100億光年の孤独』ではなく,『20億光年の孤独』でした。訂正します。エリクソンがその始まりについて触れている所。
私どもサイコセラピストが,「自分が死んじゃう(20億光年の孤独)」初めに気付きだすのは,赤ちゃんの時にやり取りしてもらえずにきたために,心の栄養が極端に足りない子どもに出逢う時ですね。
先日佐々木正美先生がエムディのことに触れていることをご紹介したブログ現世考: 待機児童0政策,意義あり!!,とも重なります。心の栄養とは,根源的信頼感のことですし,心の栄養が極端に足りないのは,発達トラウマ障害(DTD )の子どもと考えて,間違いありません。
人間は,記憶や意識の残らない一歳半までが勝負です。一歳半までの母子関係をやり取りのある豊かになるものにすることが,民主主義国家の使命です。
それが出来ていないニッポンは,民主主義という普遍的な価値がないのです。あるのは,民主主義からますます遠ざかる,conformism コンフォーミズム 同調主義,自分が得する多数派にすり寄る日和見だけです。
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