自由で単独な人となる 改訂版赤ちゃんが、あおむけにされて、お母さんのおっぱいや、オシメの世話や、あやされることを求めている時には、実は、心の底の底の願い、最深欲求の答えも求めているのでし...
「発達トラウマ障害≒愛着障害」と診断・アセスメントすることの大事さを、改めて考えていただけたらいいですね。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の44目。
今朝は、妥当性と信頼性の章の15日目。
(b)発達トラウマ障害、DTDが感情をコントロール出来ない診断基準には、恐怖、怒り、感情がないことが極端になることも含まれます。発達トラウマ障害、DTDが感情をコントロール出来ない診断基準は、PTSDのフラッシュバックによる再体験、回避や無感覚、あるいは、過覚醒と似ていますけれども、感情がコントロール出来ない問題(発達トラウマ障害(DTD)の診断基準B1)、と気付きの問題(発達トラウマ障害(DTD)の診断基準B2、B3)があっても、PTSDとはせず、もっと広い情緒の状態(すなわち、恥)を含みます。
恐怖と怒りが爆発するのは、脱抑制タイプ、無感情なのが、抑制タイプということですね。これは、一見すると、PTSDのフラッシュバック、回避と感覚麻痺、過覚醒に見えても、PTSDとしない訳です。
また、恐怖、怒り、感情がないことが極端になることには、恥が入ると言う点も、とても大事です。恥と言ったら、幼児前期(1歳から3歳)の発達危機が、心と心が響き合わない時に、傾く心理的傾向ですからね。
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