エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

エリクソンの叡智: 一歳半までのやり取りこそ,すべて

2017-04-27 08:26:22 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
光るように笑み   ヴァン・デ・コーク教授の確信
   その働きには、深ーい意味があります  幼い頃の大人との関わりには、一生残る社会的な意味があります。 The life cycle cpmplete......
 

  今宵のエリクソンは,Toys and reasons. ちょっと飛んで,P.57.ページ,第2パラグラフの9行目から。ジュリアンの話を,エリクソンがしているみたい。

 

 

 

 

 

赤ちゃんの時のやり取りこそ,子どもの時期に、オドオドと激しい怒りを弱めてくれるだけではなくて,大人になってからも,オドオドと激しい怒りを収めてくれますからね。

 

 

 

 

 

 一歳半までの赤ちゃんとやり取りすることが,いかに根源的な体験になり,一生を左右するか分かりますでしょ。ジュリアンは,その経験が犯されていた上に,シャンレーによって性的虐待をされたんですから,深刻だったはずです。

 

 

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