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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害は、PTSDと異なり、慢性病だぁ!

2016-05-27 07:14:01 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
絶望の心理
  あのルターでさえ、根源的信頼感が脆かった。なんか逆に安心しますね。 Young Man Luther 『青年ルター』p202の最終行の途中から。&nb...
 

 「発達トラウマ障害≒愛着障害」と診断・アセスメントすることの大事さを、改めて考えていただけたらいいですね。

 発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもは、怒り、不快感、悲しみ、独りぼっちな感じなど、嫌な気持ちが毎日蘇っているです。

 今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-にハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の48目。

 今朝は、妥当性と信頼性の章の19日目。

 

 

 

 

(f)発達トラウマ障害(DTD)の診断には、6ヶ月持続する期間必要であることは、PTSDという、どちらかと言えば急性期の症状を示す病気と対照的に、発達トラウマ障害(DTD)を、慢性疾患として、区別します。

 

 

 

 

 

 

 発達トラウマ障害≒愛着障害は、慢性病だ、というのも、意外に忘れがちにな視点です。 

 

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