サリヴァン先生、セッスクする関係と、人を大事にする関係には違いがあることが分かったんですね。
p86の第3パラグラフ。
サリヴァン先生の概念において、人を大事にすることと人と親しくすることの意味とは何でしょうか?「人と親しくすることは2人の人が人格的価値のすべてを認め合う状況です。人格的価値を認めるには、私が共働と名付けた関係が必要です。その共働とは、自分がやることを、相手が表現したにニーズにハッキリと合わせることです。それは、次第に、この2つ、つまり自分のやることと、相手のニーズに合わせることが同じになり、すなわち、お互いに満足しあうことに近づきますし、ますます同様に安心して働きかけ合うこともできます。」私どもが、サリヴァン先生のこの言葉を、幾分含みのある言葉から解き放てば、人を大事にすることのエッセンスは、共働する状況に見られますし、そのいう状況では、2人は「私どもがルールに従うのは、私どもが自分らの特権、優越感と価値観を守るためです」と感じることができます。
人を大事にしあう関係は、自分がしたいことと、相手のニーズの応えることが一致してくんですね。阿吽の呼吸そのモノでしょ。人を大事にしあう関係は、もう言葉を言わずとも感じ合えてくるものなのかもしれませんね。
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