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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.33の,第3パラグラフから。
私どもは結論として,ビーチャーが「強い感情は,痛みを防ぐ」と推定したことは,モルフィネみたいなもので,脳の中で生産されたものが,出た結果だと判断しました。これが示すのは,たくさんのトラウマを負わされた人にとっては,ストレスを何度も晒されたら,不安からも同様に解放されるかも,ということでした。それは面白い実験ですが,それじゃぁ,なぜ,ジュリアが暴力的なポンぴきの元の舞い戻り続けるのかが分かりません。
日本では,脱感作や暴露療法が,トラウマストレスに対する対処法とされます。しかし,ヴァン・デ・コーク教授は,繰り返し「脱感作や暴露療法は,あんまり効果がない」と記しています。
私も東北の被災地に行った当初は,暴露療法を「専門家」から勧められ,セラピーでもやってましたが,徐々にその効果に疑いを持つようになりました。その感じに,ヴァン・デ・コーク教授の言葉がピッタリして,「やっぱりね…」と思ったことを思い出します。
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