
悪魔は、見せびらかすのがお好き汝の眼の梁を取れ! 現代人は「偽物」と言う名のアヘンの常用者。そのアヘンのおかげで、1人ぼっちで、バラバラである自分自身の痛みを和らげてもらって......
福一。幸福が一番たくさんありそうな響き。
ところが、実際は、人間に決して消し去ることができないほどの不幸をもたらしている化け物。それが福一、福島第一原子力発電所。
まいにち、その状況を、逐一日本に住む市民に伝え続けることが、マスメディアの使命のはずなのに、朝日新聞も、4年半続けた「プロメテウスの罠」を、今年2016年3月末で打ち止めにしてしまいました。
福一は、まだ、デブリと呼ばれる核燃料が部材と一緒に溶けた塊が何処にあるのかもわからない。溶けた核燃料は、すべての人工物を突き抜けて、地中で、地下水と接しながら、核分裂を繰返している可能性さえあり見たい…。
現状を確認せずに、「コントロール出来てますよ」ということが、どれほど無責任なウソツキであるのか、はかりしれませんでしょ。ほっといて解決するならいいけれども、放射能汚染が、無制限に広がり、日本の市民の健康を、日々刻々と侵している。
東京でさえ、猛烈な濃度の核のゴミが、学校の校庭から見つかるといいます(http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3598.html)。放射能の悪影響に一番弱いのは、子ども達。
私どもは、このまま「知りませんでした」でいいのでしょうか?
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