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最深欲求。それにいつも応えてくれる神様のやさしさ。そのやさしさを忘れずにいる心のオリエンテーション。宮田光雄先生のブックレット、『新約聖書を読む 放蕩息子の精神史』から。
この≪放蕩息子≫が父の許に帰ることができたのは、…こころのもっとも深い内奥で、ある≪根本的なつながり≫を確信できていたからではないでしょうか。そこには、絶望のどん底においてなお、エリクソンの言う≪根源的信頼≫が生きていたのではないでしょうか。
根源的信頼感。それはやはり、πίστις ピスティスそのものですね。
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