今のニッポンでは、親達が真面目に普通に生きていることが、子どもにとってネグレクト、虐待になってしまうほど、社会が病んで不毛になっている訳です。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第11章、「癒しのやり取り」のp.238の 第2パラグラフから。
多くのヨーロッパ諸国は、とくに、スカンジナビア諸国は、生産性の高い経済と、質の高い子育て政策と家族休暇(介護休暇)とを兼ね備えています。同じような政策を実現したいものですね。
ブルース・ペリー教授さえ、羨む北欧諸国。なんでスウェーデンやデンマーク、ノルウェーが福祉と経済を両立しているのか? それは、徹底的に話し合いを大事にしているからです。道は花が定期的に植えられ公園みたい、失業しても、賃金の90%が無期限に保障される、保育園~大学・高齢者施設までの利用料・授業料がただ…。安心の質が、ニッポンとは、けた違いに違います。ニッポンは、北欧に比べたら、500年遅れていると私は考えます。ニッポンはまだ、「戦国時代」です。
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