エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ : 神のみ心を行う

2016-06-04 07:28:50 | 聖書の言葉から

 

 谷昌常さんの言葉は教育の原点、本質を突いてましたね。でも、それは意識し続けないと忘れがち。今の教育現場を毎日見てますが、教育の原点はどこに行ったのやら…。

 

 

 

 

 

 今日は、私の恩師、西村秀夫先生の言葉。いまから丁度30年前、『新約聖書』「マタイによる福音書」第12章38節以下を学んだ時の、先生の「まとめ」から(1986.7.6の「聖霊を受けるということ」から)。西村秀夫先生も、高橋三郎先生と同様、矢内原忠雄先生の弟子ですから、無教会三代目です。

 

 

 

 

 

 神に背いていたことを認め、自己主張を捨てて神の下に立ち返り、静かに心の耳を澄ませていると、神のみ心が分かって来る。それが祈るということである。

 

 

 

 

 

 祈りがお喋りではなく、「聴くこと」だと分かりますでしょ。御心を行うとは、その心の耳で「聴いたこと」を、勇んで、しかも、歓びに満ち溢れて、実行に移すことですね。

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