エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害(DTD)の子どもは、勉強ができなくて、当たり前

2016-11-21 01:54:23 | エリクソンの発達臨床心理

 
「ダメよダメダメ」の「正しいことを押し付ける」ことが、一番の「ダメよダメダメ」なのよ
   「いいね」と「ダメね」の線引き  道徳は、脅しに基づき、倫理は理想に基づくといいますね。 「いいね」と言っても、facebookの話ではありません......
 


 

 Chilhood and Society p.260から。

 

 

 

 

 

 

 industory インダストリー 「人とやり取りする中で、自分の感じをきちんとした形にして出しても良い感じ」は、対人関係の中では、一番大事な舞台ですね。というのも、industory インダストリー 「人とやり取りする中で、自分の感じをきちんとした形にして出しても良い感じ」は、人の横で人と一緒に物事をすることがあるからですし、仕事を分けなくちゃいけないし、チャンスにも格差もあったりすることを初てしなくちゃいけないからです。

 

 

 

 

 

 今のニッポンは、発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子どもだらけですから、最初の舞台の信頼がありません。勉強も、このindustory インダストリー 「人とやり取りする中で、自分の感じをきちんとした形にして出しても良い感じ」の、一番大事な舞台のことです。industory インダストリー 「人とやり取りする中で、自分の感じをきちんとした形にして出しても良い感じ」の舞台は、4番目の舞台です。つまり、勉強は、4番目の舞台に上がって、初めてできることなんです

 1番目の舞台で躓いている発達トラウマ障害(DTD)の子どもが、4番目の舞台に立てるはずがありません。勉強が本当の意味で、自主的に、共同的に、協調的に出来るはずがないでしょ。

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