rejectivity リジェクティヴィティ 「大事にする相手の仲間から、仲間はずれにしたい、底意地の悪い気持ち」は、子育てから国際政治まで、非常に射程の長い課題です。
The life cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』、p69の第2パラグラフから。
rejectivity リジェクティヴィティ 「大事にする相手の仲間から、仲間はずれにしたい、底意地の悪い気持ち」は、さらに、集団で発揮する場を求めて、とても広い場を探しています。(多くの場合、お隣の)集団に対する戦争と同様に、その(お隣の)集団は、自分達の仲間に脅威になりそうだと一度ならず思われるのです。これは、領土や市場を争ったからではなくて、単に、我々とは危険なほど違いそうだ、というだけのことなんですね。ですが、お互いに、危険なほど違うという気持ちを伝え合うことになりがちです。こういった世代間の諍いとrejectivity リジェクティヴィティ 「大事にする相手の仲間から、仲間はずれにしたい、底意地の悪い気持ち」は、どこにでもある人間の傾向、すなわち、「人間を上下2つに分けるウソ」と呼ばれる傾向を、固定化する生育歴上、一番強烈な重しになります。
rejectivity リジェクティヴィティ 「大事にする相手の仲間から、仲間はずれにしたい、底意地の悪い気持ち」+「人間を上下2つに分けるウソ」が結び付いちゃうと、ほとんどいつも、さまざまな、強烈な人権侵害が生じます。家庭、学校、会社、地域社会、国際社会での、イジメ、ハラスメント、差別、抑圧、ヘイトスピーチ、ジェノサイド、戦争で、rejectivity リジェクティヴィティ 「大事にする相手の仲間から、仲間はずれにしたい、底意地の悪い気持ち」と「人間を上下2つに分けるウソ」とが、結びつかなかった例を知りません。
この2つが結び付くと、それは悪魔そのものです。
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