希望の源は光(子どもをハッキリと肯定する態度・言葉と温もりあるタッチ)私どもは、子牛と若いライオンが共に暮らし、再び戦いのことを学ばない世の中にしたいものですね。子どもたちには、そのように世界を残して、死んでいきたいものですよね...
安心とゆとりが基本線になります。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.219の、第5パラグラフから。
私の友人で教員の、パッド・オーデンさんとピーター・レビンさんは、それぞれ、効果的な身体セラピー、感覚運動を用いるセラピー、身体経験を開発して、物事にうまく対処するようにします。こういった治療において、これまで何があったのか? という物語が、身体の感覚を探索することと、過去の発達トラウマが身体の何処に、どんな形で刷り込まれているのかを見つけることに、席を譲ります。トラウマそのものを目いっぱいに探索するよりも以前に、クライアントは、感覚や感情を感じても、安心していられる感じを育てるように、心の中に力を養うように助けてもらわなくてはなりません。その感覚と感情は、かつてトラウマを体験したときには、圧倒されるものでした。ピーター・レビンさんは、このやり方を「振り子」と呼んで、心の感覚やトラウマになった記憶に出たり入ったりします。このようにしてクライアントは、寛容の窓を徐々に広げていくのを手伝ってもらいます。
相手の様子を見ながら、心の状態に入って行ったり、戻って来たり。それはセラピストの心がそうであると同時に、セラピストの動きも一緒です。ですからね、セラピーがなんだか、体育のパフォーマンスみたいになってくるわけですね。
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