エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#お役人の狂気 #何のためにの忘れ物 #目的喪失

2018-05-06 08:56:28 | エリクソンの発達臨床心理

 
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 Toys and Reasons 『おもちゃ  賢慮』の序文から,   P.21,第5パラグラフからです。

 

 

 ジョージ・W・ボールは,戦争が起きた時,起きた所にまさにいた人ですが,『合理性の罠』という注目すべきコラムを出版しました。その著書の中で,ボールは,「シンクタンクの戦争」とキャプションを付けられたことと,ペンタゴン・ペーパーズの弁証法と呼ばれたこと、すなわち、ゲーム理論とシミレーションモデルを戦争に応用したんだ,ということに,異議を唱えました。私どもは,有能で責任もある専門家が作ったシナリオが厳密に有益なのか,ここでは問わないでおきます。それよりも問われるべきは,まさに危険に晒されているのは,手段が現実よりも現実的だと死に物狂いで信じている人に及ぼす,シナリオが持つ「自然な」影響力のことです。この人達は「強迫的に,ベトナム戦争の作戦遂行そのものに拘った」と非難して,記念碑的な結論に達しました。

 


 目的を見失って,手段そのものが目的になった,お役人の狂気,人類に対する犯罪はすぐ近くにある典型です。

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