発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.149、ブランクあとの第二パラグラフから。
レイプされたことがある女性が一人、フェリッチにこんな話をしたことがありました、「太りすぎは大目に見ています。それが私にとって必要なことだからです」と。デブですと男も守ってくれる場合がありますよ。フェリッチが思い出すのは、肥満防止プログラムに参加してた州刑務所の2人の看守でした。2人は減った体重がすぐに戻ったのは、独房では、身体が大きい方がはるかに安全だ、と思ったからでした。別の男性の患者さんがデブになったのも、両親が離婚後、暴力は振るうは、アルコール依存症であるは、の爺さんの家に引っ越した後のことでした。彼はこんな説明をしていましたね、「僕が食べたのは、お腹がペコペコだったからじゃぁないですからね。食べることが安全地帯だったんですね。幼稚園からの帰り道、私はずっと、ひっぱたかれていたんです。太ったら、それからは、ひっぱたかれなくなりました。」と。
デブだと、暴力を受けにくいらしいですね。確かに虐めるとしたら、弱そうなチビとヤセ、かもしれませんね。
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