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津久井やまゆり園事件の犯人、植松聖は、とても異常だ!! という論調が、新聞でもTVでも、目立ちました。他方で、障害者は生きる価値がある存在だ、という論調が平行していました。
私は、どちらの論調に対しても、吐き気を伴う嫌悪感を感じたことを正直に申し上げたいと思います。
そういう中で、唯一「ホントだなぁ」と感じたのは、かつての万年助手、最首悟(さいしゅ さとる)さんのコメントだけでした。7.26,2017朝日新聞「天声人語」にあります。「いまの日本社会の底には、生産能力のない者を社会の敵と見なす冷め切った風潮がある。この事件はその底流がボコッと表面に表れたもの」。さすが感性が非常に鋭く、ダウン症の星子(せいこ)さんと共に生きてきた、一流の学者です。簡単に申し上げれば、植松聖(さとし)さんがしでかしたことは、私どもが心の底で思っている残忍なことで、日頃は考えないで、無意識に避けてきたことを、出来事にしてみせたのだ!!! ということです。
考えて見てください。障害者で、自ら喜んで、刑務所の親戚筋に相当する「施設」という所に入った人が、果たしているのかなぁ? 障害者は何故、世界的に見たら格安の最低賃金からさえ、排除されているのかしらぁ?
ですから、植松聖さんがしでかしたのは、私どもの残忍な本音を実現したに過ぎません。自分の中に、そんなにムゴイ残忍さが隠れていることを、私どもは認めたくありませんでしょ。ですから、植松聖さんの「異常性」を声高に言いたくなる訳です。
しかし、問われるべきは、私どもひとりびとりの、残忍な本音と、その本音を心から変えていくことです。
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