エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#いつもお母さんといっしょ

2023-11-25 10:16:56 | エリクソンの発達臨床心理

#人間が強くなる時

 #隠れている悪夢 #聖書の言葉 #単独者の恵み #出来事になる言葉 #全ては自由のため #聖書の言葉 #1人豊か #きらい   マハトマ・まど・みちおさ......

「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、
MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。
としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。
それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

Childhood and Society 第3章  p.136 第4パラグラフから。

 

 
 いつまでもおかあさんのおっぱいを貰えた天国にも,禁断の果実がありました。おっぱいを赤ちゃんに飲ませることが許されるためには,赤ちゃんは,乳首をかまないようにならなければなりません。スー族のインディアンのお婆様等が語ったのは,夢中で育てた赤ちゃんの苦労話です。何故って,赤ちゃんが乳首を思いきり嚙みますでしょ。さらに,スー族のインディアンのお婆様等が楽しそうに語ったのは,お婆様らが赤ちゃんの頭をどうやって「ゴツン」とやるか,それから,どんな風に赤ちゃんが急に癇癪を起すのか,ということです。その時に,スー族インディアンのお母さん達は,赤ちゃんが生まれてすぐにたくさん話をする,といわれています。赤ちゃんは泣かせましょう,そうすれば,赤ちゃんは強くなりますから。将来良い狩人になるのは,赤ちゃんのころ癇癪が強いかどうかで判るとされていたんです。
 スー族のインディアンの赤ちゃんは,癇癪を起すと おんぶの背負子に,首根っこを縛り付けられます。赤ちゃんは,いつものように脚を激しくバタバタさせて,癇癪を爆発させることができません。



 スー族のインディアンの赤ちゃん,いつも,おんぶの背負子に縛られていますが,だからこそ,
いつもおかあさんといっしょなのです。
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