＃発達トラウマ障害 #認知行動療法は役立たず #ピラティス体感療法がお勧め

 

 

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発達トラウマ障害（DTD）＝愛着障害の子どもには、発達トラウマ障害（DTD）＝愛着障害 小さなことが、一生を左右するほど大事

   堤防決壊！！　改訂版  　日本人だって、全ての人が、ポテンシャルを戴いて、生まれてきます。それがない人は1人もいないんです。でも、これだけたくさん......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１２章。「思い出すのが，耐えられないほどの重荷」です。p.201，第２パラグラフから。ナンシーの話の続き。

 

 

 

 

 

　２年後，ナンシーが知覚麻痺に気づいたその説明を，この本に書いていいかの承諾をもらう為に，手紙を書いたんですね。ナンシーは，返事の手紙の中で，自分の回復の進み具合を教えてくれました。「先生が陪席してくれた手術におかげで，私の苦しみは終わった，って言いたかったんです。でも，悲しいかな，そうはなりませんでした。その手術から６か月以上たってから，恵みになる２つの選択をしたんです。認知行動療法CBTのセラピーは中止して，体感療法をしてくれる精神分析家に変えましたし，それから，ピラティスのクラスに入ったんです。」

 

 

 

 

 

　これを読んだら，東大の下山晴彦さんもシクシク泣くかもしれませんね。

　発達トラウマ障害の場合，認知行動療法CBTは効かない，と思ったほうがいい。主知主義的な下山晴彦さんは好きかもしれませんが，主知主義では，発達トラウマ障害はどうしようもありませんから。

　発達トラウマ障害で肝心なのは，腑に落ちる，沖縄言葉では「ちむぐくる」（http://blog.goo.ne.jp/pogichan/e/791087e01ec9746426c80d95edbd7e57），ギリシアでは，「スプラングニゾマイ」，体感的なものじゃなくては，効きません。サイコソマンティックも，ですから，「心理身体的」と直訳しても，ピンときませんから，「体感」と訳します。

　過去の，苦しく悲しい，受け身の体感を，現在の，嬉しく楽しい，能動的な体感にすることが，とても大切です。

　ナンシーさんの話も，１７章のジョアンさんの話と完全にかぶりますでしょ。