
ラッキーだったエリクソン夫妻20年前の1月17日 改訂版 20年前の1月17日。読者の皆さんは、どこで何をしていましたか? まだ生まれていない方もあるかもわかりません。 私......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.156の、第4パラグラフから。
サルも人間も、セロトニンの遺伝子が2つ同じです(長短のセロトニン・トランスポーター対立遺伝子として知られています)。人間の場合、短いセロトニン・トランスポーター対立遺伝子は、衝動性、攻撃性、刺激好き、自殺企図、重たいうつ病と関係します。シューモが示したことは、少なくともサルでは、環境によって、遺伝子がどのように行動に影響するのか、ということでしたね。短いセロトニン・トランスポーター対立遺伝子があるサルでも、いい母親に育てられれば、行動に問題はなく、セロトニンの代謝にも異常は来たしません。 仲間の中でしか育てられなかったサルは、攻撃的になるリスクが高くなります。
氏より育ち。発達トラウマ障害(DTD)は、氏より育て が物を言うことを示しています。
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