エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#トラウマ記憶:#記憶喪失

2017-07-30 01:40:40 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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触られるのが嫌! になる訳
   取引はよくあることですが、所詮「一時避難所」です。  悪い良心を、エリクソンは何度も取り上げますよね。それだけ、悪い良心に苦しんでいる人が多いし、......
 

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.190,第 3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 この論文で目だったことは、人がトラウマを記憶するのと普通のことを記憶するのとでは、違う、ということを証明するものは、なにもないと言った、そのたしかさでした。私が鮮やかに思い出すのは、ロンドンの旧知のニューズウィークの記者から電話があり、「次回、トラウマ記憶の記事を載せる予定だが、トラウマ記憶について何かコメントはありますか?」と言われたことです。私はこの質問に熱心にに答えて、「トラウマ事件の記憶をなくすことを最初に研究したのは、イギリスで100年も前のことです」と答えました。

 

 

 

 

 記憶喪失は、出来事としては早くから知られてしたようですし、中には記憶喪失を研究する人もいたようですね。しかし、同時に、記憶喪失を裏付ける研究がなかなか進まず、したがって、記憶喪失の事実も、沢山の人が認める、というところまでは、なかなか行かなかったようですね。

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