子どもと不思議を共にするためには、大人の私どもは、「自由」な心が必要です。
『The Sense of Wonder 不思議を感じる心』から p76の冒頭。
そこで、小さなものの世界があります、そして、それは意識してみることがめったにない世界です。子どもたちは、自分自身が小さく、大人に比べて、地面に近いからでしょう、小さく、目立たない世界に注意を向けるだけじゃなくて、その世界を喜びます。こういったことに大人が気付けば、私ども大人が、迂闊にも、パッとは見ても、細部に目を凝らしてこなかったために、いつもは見過ごしている美しいものを、子どもたちと分かち合うことは容易になります。自然の最も美しい手仕事は、小さなミニチュアのような世界にあります。それは、どなたでも、雪の結晶を虫眼鏡で覗いたひとなら、分かりますでしょ。
小さなものの世界にこそ、永遠はある。子どもはうすうすそのことに気付いています。必要なのは、「ホントにそうだね」と言ってくれる、1人の大人です。あなたも、そんな大人になってくださいね。
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