#学校のイジメや自殺は幻想のせい #子どもより校則を重視する教員ら #お前はくだらん存在だと子どもに刷り込むイジメの学校と教育委員会

 

 

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インターメッツォ：神様のしつこさ

   負の傾向が早まっている日本　  　私どもは、どういう価値にfidelity フィデリティ　「損得を超えて、忠実であること」になっているか？　いつも......

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　Toys and Reasons.  『おもちゃと、覚めた精神』のp.83。最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

　日常生活を礼拝にすることは，自我が時空の中でオリエンテーションを求める性質と，１つの社会を支配している（１つの社会の中で競い合っている）世の中に対するヴィジョンとを結びつける一つの重要な結び目になってほしいと思うのは，明らかです。

 

 

 

 

 

　日常生活を礼拝にする例として，エリクソンは，北カリフォルニアの先住アメリカ人ユーロックの人々の生活を取り上げています。日常生活を礼拝にすることは必ず創造的なものですから，創造的なヴィジョンが必ずあるものです。

　私は，「日常生活を形骸化したウソとゴマカシの関係 にする ritualizm」例が分りやすいだろうと考えますね。

　民主主義では，ルールは話し合いで変更できるものというヴィジョンがありますが，ニッポンの学校は，ルールは既製品で変えられない，と誤解する幻想で惑わされていますね。

　ritualizm，昨日は「今日から，ritualizmは，「儀式主義」のいう従来訳は止めにして，「日常生活を形ばかりの礼拝にすること」」と言ったのですが，これはやめにしようと考え直したんです。「日常生活を形骸化したウソとゴマカシの関係 にすること」とさらに訂正し，今後も検討を加えようと思います。

　それで，学校の話を戻しますと，教員たちは，子どもたちに対して，日常的に「校則なんだから，ルールを守りなさい」と校則を押し付けることが多くなります。本来，校則は，子どもの福祉と利益のためにある，というスピリットを失って，文字面だけを大事にするのが，ritualizmの特色です。

　そうすると，子どもたちは，毎日「本当の自分」の価値を否定されて，ルールに従属しなければならない程度の，取るに足りない存在だ，という幻想を毎日刷り込まれることになりますね。

　ですから，

　日常生活を礼拝にすることには，非常に創造的なヴィジョンがあります。

　けれども，

　日常生活を支配・支配される関係にすること，ritualizmには，非常に破壊的な幻想がある

　ということが，言えますね。

　ですから，

　学校でイジメや自殺が多いのは，この幻想が厳然としてあるから

　であって，

　その幻想を，創造的なヴィジョンに変えない限り，いじめや自殺はなくならない，

　という訳ですね。