発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.170,最初から。
公衆衛生対策が,ノルウェーの受刑率が10万人に71人,オランダが10万人に81人,アメリカが10万人に781人,という事実に関係していますが,他方,北欧諸国の犯罪率は,アメリカの犯罪率よりもはるかに低いし,医療費もアメリカの半分くらいでしょうか。 カリフォルニア州の受刑者の70%は,大人になるまでの間,アメリカ式の養父母家庭で育っています。アメリカは,毎年840億ドル(およそ9兆2000億円),受刑者1人あたりですと,およそ44,000ドル(およそ50万円)を,受刑者たちに支払っていますけれども,北欧では,その費用はとても少ないのです。北欧は,受刑者にお金をたくさん使うのではなくて,親が子育てを安心と見通しのある環境でできるように,お金を使っている訳ですね。北欧の学力検査や犯罪率(が低いのは),質の高い子育てのために予算を使っていることがうまくいっていることを反映している,と考えられますね。
ヴァン・デ・コーク教授が指摘している様に,北欧みたいに,質の高い子育て環境を作ったり,残業を認めない,人間らしい働く環境を作ることが,子どもの勉強のためにも,犯罪率を下げる意味でも,とても大切です。
ニッポンの,アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達みたいに,質(しつ,or,たち)の悪い子育て環境もホッタラカシ,死ぬほど働かなくてはならない働かされる環境もホッタラカシですから,あの名古屋大生も,津久井やまゆり園事件の犯人も,貧しい子育て環境,貧しい労働環境の犠牲者だ!!ということになります。
ですから,真犯人は,ニッポンの,アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達,ということになります。
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