久米宏さんの「久米書店」(https://twitter.com/kumebook)。国谷裕子さんの,非常に真摯な仕事ぶりが伝わってきて,こちらまで嬉しくなりました。
数年前に,国谷裕子さんが「日本記者クラブ賞」を受賞されました(https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jnpc-prd-public/files/2011/04/bff87ac3439159abd45088d1adc56d3d.pdf)。その時の記念講演を伺ったんです。それでまた,とてもうれしくなりました。それでその嬉しさを,皆さんにシェアしたい,と考えました。
https://www.youtube.com/watch?v=criU8FaWzj4もご覧ください。
この講演の中で,国谷さんは「根拠のない自信」について,お話くださる件があります。それは,本番の4分のインタヴューをする前に,打ち合わせで,一時間くらい,インタヴューをする、その時のお話です。
もちろん,その前に,国谷裕子さんは,著書等で相手のことを相当勉強するけれども,その準備はいったん捨て去るのだそうです。事前のうちあわせで,いろいろな角度から,相手の話を聞くそうですが,「どんな話をする時に相手がいちばん輝いて見えるのか?」そこに着目する,といいます。そのような打ち合わせができると,段取りは不十分でも,「根拠のない自信」を持つことができる,という訳です。
私はこれを伺っていて,「同じだなぁ」と感じて,とっても嬉しくなりましたね。私が毎日やっています,サイコセラピーでのインタヴューと,全く同じだったからですね。
つまり,それは,相手が輝いて見える話には,その人ならではの個性が必ずありますし,相手が輝く話しを大事にすることが,陽気で楽しいやり取りの基本だからです。
クローズアップ現代を拝見して,「ハッとするような気付き」を与えられてきた謎が,クッキリと晴れて,とっても嬉しかったんですよね。
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