あらゆるものは、自然の力や神の意思で生かされている小さな演奏家のビブラートも素敵です。 The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p90の最後の行途中から。 &n...
今のニッポンの学校で、最も足りないのは、この≪聴く力≫です。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.260の、ブランクから。
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とうとう私どもは、最後の、まとめる力の危機までやってきましたね。まとめる力の危機のおかげで、もう一度、私どもは、無力な存在の入り口に至ります。とにかく、その昔いた停車場に至ります。
さっきのブログの翻訳で、ジョアンが、「弱くなるのは、幸いなるかな」と言ってましたよね。エリックは、「まとめる力の危機」は、「無力な存在の入り口」に至ることだと言いますでしょ。それも、幸いなるかな、なんですね。力があること、大きいこと、早いことが、この世的には賛美されがちですが、まとめる力を本当に手にするためには、「狭き門より入れ」、ということなんですね。
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