エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#鬼子の悪夢

2022-02-16 07:35:38 | エリクソンの発達臨床心理
 
#初めの一歩

 #強がりの子 #偉ぶる大人 #感覚過敏の人 は #瞑想が効く ? #発達トラウマ障害の子ども #大人が死ぬほど働いている ことからくる #脳障害 現世考: 大......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、

MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。

としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。

それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

 

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 
 p.164の,第5パラグラフから。

 
 
 
 読者の皆さんは、本の最後になって,異常な出来事でもないし,せいぜい、戦争の時には避けられない典型的な偶発事としか言えないことを描く描写を紹介して,一体何の足しになるのか? と問うかもしれません。私が申し上げてきた物語は,生きているのに死んでいることの一例です。生きているのに死んでいる,という生き方に人が乗っ取られるのは,ウソで塗り固めても自分が得すればいい,という生き方を大人げなく大人がする時です。と申しますのも,これは,たとえば,ゴヤが残忍なエッチングで描いたような旧来の戦争ではありませんでしたからですし,熱狂的な嵐に浮かされた軍隊がしでかした大量虐殺でもありませんでしたから。兵士自身の言葉が示しているのは,この兵士らは,いままでの歴史的なパターンではありませんでしたし,これまでの兵士にも,アメリカ人にも,似ても似つかない者たちでした、ということです。アメリカがこのような鬼子を生み出した悪夢を忘れてしまったら,アメリカ人の夢にとっては嘆かわしいことでしょう。
 
 
 
 ひとりびとりが心から自由になり,豊かになるというアメリカ人の夢。
 ソンミ村虐殺事件の兵士たちの,見通しもなく相手も分からない現実の悪夢
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