エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#脳の電気的な活動と精神病 #長時間労働が赤ちゃんの脳を壊す

2017-11-07 02:57:37 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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インターメッツォ: エリクソンの叡智 : サイコセラピーこそ、現代の礼拝
   フロイトとエリクソンの違い その1   一番破滅的で自滅的な源であると同時に、最も崇高な源  神様を見る眼差し=神様の眼差し。お互い様。 p361......
 

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 今日から,第19章。「応用神経科学 : 怖がりやすい心を脳に結び直す / コンピーターを使った方法」です。p.312の,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 ハートマンの実験室の静かな夜は,レス睡眠について,かなりのたくさんのことを記録しましたし,睡眠過程を理解することに役立ちました。この睡眠過程を理解することが,15章(訳注:EMDRを扱った章)で議論したとても大切なことを発見する道備えになりました。ところが,最近まで,脳波測定が,電気的な脳の活動がどのように精神病を引き起こしているのかを理解するのに,とても役立つ,ってことが理解されずに来ましたね。

 

 

                   

 

 

 

 脳波測定という何気ないことが,心の病の形成につながる脳の電気的働きの理解に役立つ。意外に知られていない事実でしょ。

 脳波に加えて,MRIやfMRiなどの開発によって,脳の働きがよくわかってきたおかげで,赤ちゃんの前に母親が長時間労働などによりあまりいない現状(虐待と比べ物にならないくらい多数虐待が,赤ちゃんの脳の発達に,変えられないダメージを与えていることが分かっています。その現実が,あまりにも知られていないことが,重ね重ね残念ですね。

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