エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : サイコセラピーこそ、現代の礼拝

2016-11-06 04:27:15 | 間奏曲

 

 

 
フロイトとエリクソンの違い その1
   一番破滅的で自滅的な源であると同時に、最も崇高な源  神様を見る眼差し=神様の眼差し。お互い様。 p361の21行目途中から。     .........
 

  Chilhood and Socirty から。p.250から。昨日のエリクソンの言葉の、対になる言葉。

 

 

 

 

 

 1人の人が元気を取り戻すことが、多くの人が礼拝をすることに含まれなくっちゃいけません。1人の人が元気を取り戻すことが、世間を信頼する印にならなくっちゃいけません。

 

 

 

 

 

 そうありたいですね。

 人を負かせたり、人がガッカリしたときにしか、元気を取り戻すことが出来ない、そういう人もいますね。さみしい人、さもしい人、残念な人でしょ

 みんなが恵みを感じている時に、例外なく、ひとりびとりが元気を取り戻す、それが現代の礼拝です。すると、その礼拝を共にする人たちは、ひとりびとりの人が信頼するようになりますから。

 私は、サイコセラピーこそ、現代の礼拝だと実感しますね。

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