エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

エリクソンの叡智: #発達トラウマ障害(DTD) は #意志の病 #強迫性障害の一種

2017-06-07 06:34:49 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

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社会正義の実現の仕方
   エリクソンが診た愛着障害  政治屋的専門用語、ウソとゴマカシの塊の、あるいは、単なるおバカなアベシンちゃんの言葉遣いが、巷に溢れています。間違いだ......
 

 今日も,The life cycle completed extended version, 1998から,p78. 昨日の少し前。

 

 

 

 

 

 精神分析の観点から申し上げれば,「お尻の季節」に折り合いがつけられないことで,最初は子どもっぽい「こだわり」と見なされる強迫神経症的な障害は,「自分の感性に従って,行動していい感じ」vs 「自分が恥ずかしい思いをして,その原因が自分にあるのか,親にあるのか分からずに疑っている感じ」 の危機だとみなされます。そして,この2つのぶつかり合いで,「自分の感性に従って,行動していい感じ」が勝れば,意志が芽生えてきます。

 

 

 

 

 このように,強迫的に,何かをしなければならない,と感じてしまう強迫神経症は,意志の病ですね。

 それと同様,衝動的に,何かをしたくてたまらない,と感じてしまう強迫神経症も,意志の病です。

 前者が,自分の気持ちを押し殺さなくっちゃとなれば,抑制性の発達トラウマ障害(DTD)になります。

 後者が,自分の怒りを爆発させたくてたまらないとなれば,脱抑制性の発達トラウマ障害(DTD)になります。

 

 

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