エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

真実の泉 マイノリティに住みよい社会は、人類に住みよい社会

2016-03-23 07:57:44 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
恍惚としても安心できません
  本物の安心は、どうやったら、手に入れることが出来るのでしょうね。 Young Man Luther 『青年ルター』のp189の第2パラグラフから。&n...
 

 年寄りの愉しみって、孫と遠慮会釈のない話をすること。それは真実の泉でしたね

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の、p.115の、第2パラグラフ。

 

 

 

 

 

 私どもの国では、無用のお古は、ゴミ捨て場行でしょ。でもね、私どもは「リサイクル」をご紹介してきましたでしょ。リサイクルとは、お古の賞味期限を先延ばしにして、ゴミ捨て場になった土地に負荷をかけ過ぎないようにすることです。私どもは年寄りの皆さんをゴミ捨て場にやることはしませんけれども、その皆さんのリサイクルを十分に果たしてないことは確かです。

 

 

 

 

 

 アメリカでさえ、40年前は、高齢者にとって住みよい場所ではなかったんですね。でも、その後の身体障碍者たちの自立生活運動のおかげもあって、相当住みやすい社会になっていますね。日本でも、アメリカほどではありませんが、マイノリティにも住みよい社会に少しずつ近づけたいものですね。

 

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