エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

聖書の言葉 : 言葉=ダバール : 言葉は態度で示そうよ 生き方が一番大事で、それが礼拝になりますから

2016-11-23 04:33:14 | 間奏曲

 

 

 
求めない
   憲法侮蔑解散  2012年(平成24年)、一昨年の暮れ、野田佳彦首相(当時)とわが安倍晋三自民党総裁の党首討論の最中に、野田首相が「解散」を公にし......
 

 私は、こころは、「イメージと話し言葉と出来事の組み合わせからできています」と日頃から申し上げています。世間でよく言われていることは、「人生は思い通りにはなりません」ということかもしれませんね。思い=イメージ通りにならないのが人生、ということでしょう。でも、夢=イメージが、実現=出来事になったら、こんなにうれしいことはありませんでしょ。勇気100倍、希望が湧いてきますでしょ。そうありたいものですね。

 本田哲郎神父様の『釜ヶ崎と福音』p.135~

 

 

 

 

 

 受肉した神の子イエスのことを「御ことば」といったりしますが、それは「神のことば」ということであり、神の現し出しておられる方という意味です。人間には見ることも触れることもできない神を、自分の生活に受肉させ、生活化した方だから、それが御ことばなのだということです。もし、わたしたちがイエス・キリストによって現われた神の心を生活化していないのに、頭の中だけでさぐり出したことばを語るということは、御ことばを伝えていることにはならない。…

 かんじんなのは中身の薬です。お互いそれぞれが自分の生活の現場で現す生きざまに、キリスト、本物のキリストが語られているか、です。

 


 

 

 

 聖書の言葉を、インターネットで紹介している人がいますね。それはそれで、意味があるでしょう。しかし、その紹介した聖書の言葉を、その方がどのように生きたのかは、語られたことがありませんね。

 今宵、本田哲郎神父様が教えてくれたことは、能書きよりも、薬、すなわち、聖書の言葉をどのように生きているのか、その生き方が大事です、大事にしてくださいいね、ということですよね。そして、それこそが、本物の礼拝なんですよね。

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