自分を確かにできないニッポン人見通す力=信頼する力 三浦雄一郎さん。昨年の5月に80才でエベレスト登頂に成功して、話題になりましたね。当ブログ目標・指針・目的、そして、ヴィジ......
昨日,3.6,2017のNHKの「視点・論点」は,福井大の友田明美さんが「虐待と脳 回復のてだては」と題して,話をしました。
友田明美さんは,ヴァン・デ・コーク教授の元に留学して学んできたのですが,ヴァン・デ・コーク教授みたいな,切れがありません。ようするに,事の真相をクリアーにせずに,ボヤカシてしまう。
友田明美さんは,発達トラウマ障害(DTD)とは言わずに,愛着障害と言う。
友田明美さんは,虐待と言うけれども,発達トラウマ障害(DTD)を生み出す社会的な歪みは,虐待よりも,親,特に母親が,低賃金・長時間労働のために,0歳,1歳の一番大事な時期に,他人に預ける時間が非常に長くなっていて,それが重度のネグレクト,虐待であることを,ハッキリ言いません。
友田明美さんは,先日も「いじめ後遺症」などという,いい加減なことを紹介する番組で,それを是認するようなことを言っていますからね。
友田明美さんは,「おせっかい」を推奨していますが,発達トラウマ障害(DTD)がパンデミックしていて,学校制度は崩壊し,いまの医療や児童福祉でも,対応するどころか,「虐待」に相当することしかできてない現象では,おせっかいでは焼け石に水ではなく,焼石の油でしょう。おせっかいで,解決するはずもない,深刻さとパンデミック,それが,ニッポンの発達トラウマ障害(DTD)の,偽らざる現象です。
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