ルターは、「怖い人」というイメージがありますけれども、実際は結構面白い。
Young Man Luther 『青年ルター』p.250の、13行目途中 から。
また、ルターは、人を怒らせるような、ひどいことも言ってました。でもね、ルターは、好ましくて豊かな中産階級が、結婚と子育てをすることを、身をもって、熱心に支持してたんですね。それはそれは、夫も妻も、親しくて対等であり、親も子も、親しくて対等であったのは、気難しいカルヴァン派の改革がもたらした、夫婦や親子の関係とは、比べ物にならない位でした。
実に微笑ましいほどですね。夫婦や親子など、上下になりやすい、すなわち、「人間を上下2つに分けるウソ」に飲み込まれやすい関係も、そうならずに、親しくて対等な関係にあったわけですからね。
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