表情がない、怒りが止まらない…男と女の性役割の習慣に疑問を持つことから、男女の解放が始まる 性差をどれだけ認めるかで、男も女性も、性役割が変わってきます。 The life ......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.179, 第3パラグラフから。
ヒステリーに対する関心は,特にフランスで強かったんですね。よくあることですが,それは,当時フランス政治の世界がヒステリーでしたでしょ。ジャン・マルタン・シャルコーは,神経学の父と広く見なされますが,ジョルジュ・ジル・ド・ラ・トゥレットみたいに,その弟子たちは,シャルコーの名前をたくさんの神経病に付けていますが,政治的に活発でしたでしょ。ナポレオン三世が1870年に退いた後,王政主義者(カトリック司祭たちが擁護した旧秩序)と,新生のフランス共和制養護者たち(科学と平信徒の民主主義を信頼していました)との間には,戦いがありました。シャルコーが信じたのは,女性がこの戦いのポイントだということと,自分のヒステリー研究は,「熱狂的な状況,魔術,悪魔祓い,宗教的陶酔みたいな現象を科学的に説明するもの」だ,ということでしたからね。
シャルコーのヒステリー研究が,フランス革命の熱狂,戦いを理解するためのものだったことは,知りませんでしたね。やっぱり,社会的関心が,研究には大事だ,ということでしょう。
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