エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#根源的信頼感

2021-05-27 06:58:57 | エリクソンの発達臨床心理
 
#毎日礼拝 こそ #生きるはキリストのお務め と #鬼のお出まし

 #風が変わる時 #創造のオーダー に反する #私はガラクタ #私はケダモノ #勝手な判断は病の源 聖書の言葉: αληθεια 真実,本当のこと    いまの......
 
「発達トラウマ障害 Enpedia」
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、です】が施されています)    
をご参照ください。  

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』  p.147から。
 
 今朝は、p.148の3行目から。

 
 
  仲間内のウソとゴマカシ
 
 科学的なヴィジョンから政治的なヴィジョンに進む中で、明らかなことは、普通の人は、…、自分が世界の中心で、自由に行動できることを自慢している、ということです。この手の人は、「皆さんご一緒に」「みんなやってることだから」という二の前を演じてるからです。 その二の舞は,世間と様々に関わり歓んで手下に成り仲間や上司が仲間内で日ごろからやっているとに飲み込まれるから、そうなるんです。(訳注:それとは正反対に),聖書の神様のいのちが一巡する結界の中では、豊かな人品のある人は,裏表がない人で,イキイキ人と関わる生き方を仲間に吹き込むことが出来ますし、自分が心から陽気で楽しい歓びを生きていると、人からも心から陽気で楽しい歓びを歓ばれていると実感する実感も、仲間に吹き込むことが出来ます
 「枠付けされた見通し」に一番いいい言葉は何でしょうか? 大小にかかわらず、仲間内だけではなく、裏表がない内側からの促しにおいても役立つ言葉は何でしょうか? 「人間らしさが育つ見通し」が、おそらく、仲間内だけではなく、裏表がない内側からの促しにおいても役立つはずです。私がどっちにしようか迷うのは,ドイツの人間学派では、「枠付けされた見通し」にピッタリの言葉が1つだけあったからです。それは、若かりし頃のアインシュタインにも馴染みだったように、学生にはみな馴染みな言葉でした。それは、Weltanschauung 世界を信頼する信頼 ですね。
 
 
 
 
 Weltanschauungは、「世界観」ではありません。知ることではないからです。どう信頼するかということです。加藤周一さんが教えてくれているみたいに、世界を知るのは一部、世界を信頼するのは、世界全体に関わります。
 Weltanschauungは、世界全体をどのように信頼するかという信頼、エリクソンの言葉では、a sense of basic trust 根源的に世界全体を信頼する信頼です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #聖書の言葉 #カイロスのお... | トップ | #音の響きと広がり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿