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NHKの子どもの危機番組は,誤解と矮小化を振りまくという意味で,実に困った番組です。昨日の朝の「あさイチ DV家庭で育った子どもたち」(http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170605/1.html)も実にまこった番組です。
早稲田の藤原保信先生のゼミの先輩,柳沢秀夫さんにも,苦情を言いたいと思います。
DVというと,よっぽどひどいケースと思われがちですが,心理的虐待のことをきちんと伝えないと,本当のところは理解できません。
たとえば,子供の顔を見れば,「宿題やったの」,「勉強しなさい」と言っているお母さん,それはすでに心理的(精神的)虐待になっている,ということは,そういわれてもピンと来ないくらい日常になっている場合が多い。
たとえば,仕事の育児休暇が十分とれずに,0歳,1歳のころに,赤ちゃんを保育所や祖母宅などに預ける時間が長かったことが,心理的(精神的)虐待になっている,ということも,「そんなの普通じゃない」というくらい,日常になっている場合が多い。
でも,昨日のあさイチでは,その辺がすっ飛ばされていて,よっぽどひどい暴力がある場合だけが,DVだという誤解が生じます。
繰り返しで申し訳ないのですが,発達トラウマ障害(DTD)になっているケースは,一見あさイチで言うDVは皆無の「普通」の家庭の子です。むしろ,「一生懸命な親」の子です。
また,子供の顔を見れば,「宿題やったの」,「勉強しなさい」と言っているお母さん,0歳,1歳のころに,赤ちゃんを保育所や祖母宅などに預ける時間が長かったお母さん,そういうお母さんの子は,考える力や記憶を司る脳(前頭前野や海馬)が小さくなり,ストレスに反応する脳(偏桃体)が大きくなってしまって,そのままになって,ますます,いろんなストレスに弱い子になっているということも,すっ飛ばされてしまってましたね。
発達トラウマ障害(DTD)に対する正しい理解が,子どもを理解するためには,今のニッポンでは,何物にもまして,大切です。
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