未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

代表師範のありがたみ

2006-02-05 14:54:20 | 合気道
昨日は、武器術&体術の稽古日であった。
武器術は、家庭の車事情で最近遅刻しがちである…
ここ数週、非常に心苦しいのであるが、稽古に対しての情熱が冷めた訳ではないので、お許し戴きたいのですが…

さて、今日は体術の方で少し感じた事を…
私も、指導をする立場に付かせていただき、指導内容や技術に関しても指導員としてのそれが付いてきているという実感はある。
逆に、それがなければ、現在の会員に申し訳が立たないし、指導する資格はないと思う!
しかし、代表師範の稽古を受けると、やはり、まだまだ差を感じることが多い。
最近の代表師範の指導は、メンバーが黒帯だけである事からかどうかは分からないが、以前より根幹である身体操法に目を向けた(求めた?)動きを指導されているように思える。
決して力だけではない、自分の中心を何処においてどう相手に伝えられるか?を求められているように感じる時がある。

こういう「その先の指導」があり、意識する機会を与えてくれるだけでも、代表師範の稽古に参加する意味はとてつもなく大きいと思う。
武道は、やはり「感じて」なんぼである。
体感するのとしないのでは、技術の向上に大きな差が出ることと思う。

私も、現在数名ではあるが会員を抱えている。
会員の成長に合わせて、代表師範のような「気付き」を与えることが出来るだろうか?
武道とは深いもの。
目新しい事ばかりで気を引くことは簡単だがすぐに底が見えてしまう。
しっかりしたものを身に付けて、決して見た目の新鮮さだけではない本当の新たな発見をしてもらえるよう、自分自身技を研鑽しなくてはならないだろう!
コメント (2)
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