昨日は、自分の子供の時の話を振り返りつつ、教育について少し語ってみた。
賛否両論あると思うが、皆に押し付けるものではないので、こんな意見もあると読んでいただければ幸いである。
さて、昨日そう思わされる出来事があったと書いたが、詳しく名前や状況は書けないが、少し触れさせていただく。
昨日、中学生相手に大きな声を出して怒った。
事情があり、その子に勉強を教えているのだが、そこでの出来事である。
期末試験の勉強をしたいというので、彼が望む内容の勉強を自主的にさせていた。
昨日は、特にやる気を見せずに、何度言っても「眠い」の一言で隣の相手をつかまえては、私語を繰り返す。
いつもは、そこそこの着地地点で、私の言うことを聞くのだが、昨日は全く私の注意を聞いてくれない。
次第に、一緒に来ているその子の友人達にまで怠けムードが伝染し始めてくるのを感じた。
これはまずいと思い、「自主的にしたい」と言っていた勉強をやめさせて、いつも通りの私主導の授業に戻した。
その途端…
「やる気がでねぇ!」
「余計眠くなる」
「自分の言い分が通らないなら、勉強しねぇ!」
と言うような事を言い始め、一つ一つ相手にする事すら大変になってきた。
隣の子が「さすがに、先生も怒るんじゃんねぇ?」とか言って、注意をしてくれたが、子供の意地なのだろう?逆に食いついてくる…
もう、ダメだ…
私も、少しだけ本気を出して怒った。
「おい、勉強しに来た奴に、眠いからと言って、『ハイそうですか!じゃぁ、寝てください』という奴がいるか?」
「今日は、様子が変だが、何でそんなに集中しないかいってみろ!」
等々、色々説得を試みたが、「眠いんだよ!」「やる気でねぇ」の繰り返して、反省する態度が全くない。
自分で言うのもなんだが、私は普段彼らに、強めに注意する事はあるが、全く怒鳴ったりはしないし、自分に非があれば、素直に頭を下げたりもしている。
決して、高圧的な態度で接している訳ではない。
だからなのだろうか?その私が少し本気で怒っている事に屈することが許せなかったのだろうか?
結局、その彼の胸ぐらを掴み、表へ連れ出した。
殴りこそしなかったが(当然だが)、かなりきついお説教をさせてもらった。
向かってきたら、多少の痛い思いはしてもらおうと考えてはいたが…
まぁ、他にも人がいたので、彼らにはビックリさせてしまい申し訳ないと反省をしている。
また、彼がそうなった原因は、「私の冗談の多い、優しい指導」が、気を緩ませた一因としても考えられるので、その辺り、私自身も反省しなくてはならないだろう…
ここで、彼のフォローも少しすると、普段は明るく素直な本当に良い子である。(私は、彼のことが好きである)
その反省を棚に上げるわけではないが、ここでもハッキリ言わせて戴きたいことがある。
子供のうちは、どうにもならない怖いものがあると言うのを知って欲しい。
子供には無限の可能性があるとは思うが、その為に、判断能力や経験が乏しいうちから「責任の取れる大人と一緒」として子供と接してはいけないと思う。
理不尽な事でも、子供が納得しなくても、「ダメなものはダメ」その判断を大人が下してあげるのも必要ではないかと考える。
教育に限らず、法律ブームもあるのかもしれないが、とにかく「権利」を主張して、責任を全うしないものが増えている。
子供のうちから、狡猾に生きる術を身につけてはろくなものに育たないと思う。
今の子供の教育機関の現場はそんな側面があると思う。(子供のいない私が言うのはいささか説得力はないかもしれないが)
私は、考えが古いのであろうか…
度を越すと怒られる、その度を越した時の代償は相当怖いものである、などを気付かせる機会がいるように思う。(確信犯で、代償を得る事も辞さずという覚悟があるなら、何も言わない)
そう言う事がないから、子供は大人をなめるようになるし、犯罪にも繋がる原因を作っていると思う。
それは、暴力で行えと言っている訳ではなく、「力を見せつけるのも教育のうち」と言いたいのである。
だって、女性教師だと言うことを聞かないけど、ごつい男性の体育教師の言うことは聞くところって、子供のうちはあるじゃないッスか?
子供なんてそんな所があるもんなんですよ。
ましてや、中学・高校生なんて、体力が付き始めるからタチが悪い奴は手に負えない。
向こうの意向ばかりを尊重していたら、子供達は平気で相手に向かってきてしまう。
今のご両親は大変であろう…
最近は、自分の思い通りに行かないとすぐに拗ねてしまう人が多い。
子供に限らず、我々大人でもそういう方々をたまに見かける。
誤解しないで戴きたいが、先に書いた通り、普段の私は至って暴力的ではない。
そして、愛情がなければ許されない行為だと言うことも付け加えておく!
これは大前提であり、だからこそやり過ぎる事がないように感情にブレーキをかけられるのだと思う。
力が暴走しないように…
武道を学ぶ者にとっては、一生の「足かせ」であると戒めなくてはならない。
その武道が、子供の教育に対してまだまだ貢献できる事はあるのではないかとも思う。
またとりとめもない事を書いてしまい、色々合理化・言い訳しているが、昨日の自分に反省しているんだろうなぁ…
賛否両論あると思うが、皆に押し付けるものではないので、こんな意見もあると読んでいただければ幸いである。
さて、昨日そう思わされる出来事があったと書いたが、詳しく名前や状況は書けないが、少し触れさせていただく。
昨日、中学生相手に大きな声を出して怒った。
事情があり、その子に勉強を教えているのだが、そこでの出来事である。
期末試験の勉強をしたいというので、彼が望む内容の勉強を自主的にさせていた。
昨日は、特にやる気を見せずに、何度言っても「眠い」の一言で隣の相手をつかまえては、私語を繰り返す。
いつもは、そこそこの着地地点で、私の言うことを聞くのだが、昨日は全く私の注意を聞いてくれない。
次第に、一緒に来ているその子の友人達にまで怠けムードが伝染し始めてくるのを感じた。
これはまずいと思い、「自主的にしたい」と言っていた勉強をやめさせて、いつも通りの私主導の授業に戻した。
その途端…
「やる気がでねぇ!」
「余計眠くなる」
「自分の言い分が通らないなら、勉強しねぇ!」
と言うような事を言い始め、一つ一つ相手にする事すら大変になってきた。
隣の子が「さすがに、先生も怒るんじゃんねぇ?」とか言って、注意をしてくれたが、子供の意地なのだろう?逆に食いついてくる…
もう、ダメだ…
私も、少しだけ本気を出して怒った。
「おい、勉強しに来た奴に、眠いからと言って、『ハイそうですか!じゃぁ、寝てください』という奴がいるか?」
「今日は、様子が変だが、何でそんなに集中しないかいってみろ!」
等々、色々説得を試みたが、「眠いんだよ!」「やる気でねぇ」の繰り返して、反省する態度が全くない。
自分で言うのもなんだが、私は普段彼らに、強めに注意する事はあるが、全く怒鳴ったりはしないし、自分に非があれば、素直に頭を下げたりもしている。
決して、高圧的な態度で接している訳ではない。
だからなのだろうか?その私が少し本気で怒っている事に屈することが許せなかったのだろうか?
結局、その彼の胸ぐらを掴み、表へ連れ出した。
殴りこそしなかったが(当然だが)、かなりきついお説教をさせてもらった。
向かってきたら、多少の痛い思いはしてもらおうと考えてはいたが…
まぁ、他にも人がいたので、彼らにはビックリさせてしまい申し訳ないと反省をしている。
また、彼がそうなった原因は、「私の冗談の多い、優しい指導」が、気を緩ませた一因としても考えられるので、その辺り、私自身も反省しなくてはならないだろう…
ここで、彼のフォローも少しすると、普段は明るく素直な本当に良い子である。(私は、彼のことが好きである)
その反省を棚に上げるわけではないが、ここでもハッキリ言わせて戴きたいことがある。
子供のうちは、どうにもならない怖いものがあると言うのを知って欲しい。
子供には無限の可能性があるとは思うが、その為に、判断能力や経験が乏しいうちから「責任の取れる大人と一緒」として子供と接してはいけないと思う。
理不尽な事でも、子供が納得しなくても、「ダメなものはダメ」その判断を大人が下してあげるのも必要ではないかと考える。
教育に限らず、法律ブームもあるのかもしれないが、とにかく「権利」を主張して、責任を全うしないものが増えている。
子供のうちから、狡猾に生きる術を身につけてはろくなものに育たないと思う。
今の子供の教育機関の現場はそんな側面があると思う。(子供のいない私が言うのはいささか説得力はないかもしれないが)
私は、考えが古いのであろうか…
度を越すと怒られる、その度を越した時の代償は相当怖いものである、などを気付かせる機会がいるように思う。(確信犯で、代償を得る事も辞さずという覚悟があるなら、何も言わない)
そう言う事がないから、子供は大人をなめるようになるし、犯罪にも繋がる原因を作っていると思う。
それは、暴力で行えと言っている訳ではなく、「力を見せつけるのも教育のうち」と言いたいのである。
だって、女性教師だと言うことを聞かないけど、ごつい男性の体育教師の言うことは聞くところって、子供のうちはあるじゃないッスか?
子供なんてそんな所があるもんなんですよ。
ましてや、中学・高校生なんて、体力が付き始めるからタチが悪い奴は手に負えない。
向こうの意向ばかりを尊重していたら、子供達は平気で相手に向かってきてしまう。
今のご両親は大変であろう…
最近は、自分の思い通りに行かないとすぐに拗ねてしまう人が多い。
子供に限らず、我々大人でもそういう方々をたまに見かける。
誤解しないで戴きたいが、先に書いた通り、普段の私は至って暴力的ではない。
そして、愛情がなければ許されない行為だと言うことも付け加えておく!
これは大前提であり、だからこそやり過ぎる事がないように感情にブレーキをかけられるのだと思う。
力が暴走しないように…
武道を学ぶ者にとっては、一生の「足かせ」であると戒めなくてはならない。
その武道が、子供の教育に対してまだまだ貢献できる事はあるのではないかとも思う。
またとりとめもない事を書いてしまい、色々合理化・言い訳しているが、昨日の自分に反省しているんだろうなぁ…